転職

就活における自己分析の方法。転職活動を始める前に確認しておくべきこと

2017/01/17

就職活動において、「自己分析をしたほうがいい」と言われることが多いですが、何をどう考えたら良いかわからないですよね。
そんな人のために就職活動に使える簡単な自己分析方法をまとめました。

過去の自分の行動基準を理解する。

自分の過去の行動を出来る限り洗い出し、その行動に対して「なんで?」「なぜ?」とツッコミを入れまくって下さい。
その「なんで?」を突き詰めていくと、自分の行動基準・判断基準が浮かび上がってきます。

  • 学生時代にやっていた部活動を選んだ理由
  • 高校時代や大学時代のバイトとそれを選んだ理由
  • 部活やアルバイトで問題に当たった時の対処とそう行動した理由
  • 現在の仕事を選んだ理由

それぞれの自分の過去の行動一つ一つを洗い出して「なんで?」を突き詰めてみましょう。
いくつか共通点が見えてくるはずですよ。

ちなみに私は自分の過去の行動を100個書き出してから、そこに「なんで?」「なぜ?」と自分を攻めていきました。
就職活動・転職活動をする機会でもないとなかなかやる機会もないと思いますが、せっかくなのでやってみることをおすすめします。

現在の客観的な見え方を理解する。

いくら自分で分析していても、それは主観的なものでしかありません。客観的に自分がどういう人間なのかを理解しましょう。
自分の両親や家族、学生時代の友人、仕事場の関係者などのあなたのまわりの人たちにあなたがどう思われていたのかを正直に言ってもらいましょう。

いざ聞いてみると恥ずかしいとは思いますが、自分の意外な一面を発見するとともに、他の人が似たような指摘をしてくることに気がつき、自分の強みや弱みが浮き彫りになってくるとおもいます。

自分一人では気がつくことができなかった一面も見えてきて面白いですよ。

現在の仕事に対する考え方を理解する。

自らの強みや弱みといった特徴、行動基準などが把握できてきている方も、この仕事に対する考え方を知っておくことが大切です。

あなたは自分が何をしている時に楽しさを感じますか?

映画を観ている時、マンガを読んでいる時かもしれません。
ですが、こう言った受動的な楽しさではなく自分が何かを能動的に生み出している時に楽しいかを考えてみて下さい。

受動的なものは楽しくて当たり前ですが、仕事は能動的にやるものです。
自分が能動的に何を生み出している時に喜びを感じることができるのかを考えてみて下さい。

「文章を書いているとき」「人に何かを提案しているとき」などなど自分の仕事を想起しながら書き出してみて下さい。

グッドポイント診断を使って客観的なデータを取る

自らの力を使ってアナログなやり方で自己分析をする方法を紹介してきましたが、最後に客観的なデータを取る方法をご紹介します。

リクルートの転職サイト「リクナビNEXT」にて自分の特徴を理解できるツール「グッドポイント診断」があります。

この「グッドポイント診断」は、約30分でできる本格診断サービスです。この診断に答えるとあなたの強み(グッドポイント)が判明し、診断結果は自己分析にも活用できます。

リクナビNEXTの会員になることでグッドポイント診断を使うことができますが、会員登録は無料なので、是非ともチェックしてみてください。

 

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